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めざましコラム 第30号 ホントに点検いりますか?? part2 〜ご無沙汰してます のそのあとに

店長から 『めざましコラム』 を渡された。

大事な取り組み 「整備の予告」

なるほど確かに重要だ。

カルテの履歴に目を通し、 点検案内にも一工夫。

 

― そろそろ、 ●●の交換のタイミングとなりますが…

最近、 交換されましたでしょうか?

点検の時に確認させて頂きますが…

 

整備予告の手応えは、 お支払い時の納得感と満足度に。

ついでに車検の単価も向上中。

だけれど一つ困っている。

整備履歴のないお客様。 しばし未入庫のご無沙汰客。

何を予告すれば良いのだろうか…

 

情報ないから、 考えられず

考えられないから、 予告もできず。

口をつくのは、 結局淡泊に入庫の案内。

 

― 点検の時期になりますが、 いかがでしょうか?

 

お客様の返答も淡泊に。

 

― ああ、 ちゃんと乗れているから大丈夫だよ。

 

ご無沙汰客が難しい。

― ご無沙汰してます。 スミマセン

何にお詫びをしてますか?

お客様はこう思う。

― ご無沙汰していても良いですよ。

車検、 点検、 新型車… 売り込むときだけの連絡ならば

無沙汰で結構。 問題なし!

何にお詫びをすべきでしょうか?

整備予告すら出来ない自分自身を…

入庫がないというだけで、 大事なお客様の車の状態すら把握していないことを…

ご無沙汰してます、 のその前に

自社の自分のお客様。

日々の活動は、 お客様の 「安全・快適なカーライフの実現」 のために。

定期点検は、 その為に必要な定点観測、 現状把握。

車の状態を把握することは、 担当者としての大事な責務。

何しろ、 自分は 「顧客担当者」 であると共に、 「車両の担当者」 でもあるのだから。

ご無沙汰してます、 のそのあとに

お詫びをすべきは、 車両担当者としての至らなさ。

お客様のお車の状態をちゃんと把握できていないことを。

お客様の安全・快適なカーライフに向けて、 整備予告もできない自分自身を。

ご無沙汰してます、 のそのあとに

お客様のお車が、 「安全・快適」 な状態かどうかを確認しよう。

車両担当者としての 「お詫び」 の気持ちと、 顧客担当者としての 「心配」 を伝えよう。

― しばらく、 お車を確認できておらず、 心配でご連絡申し上げました。

●●などの整備、 交換は為されておりますでしょうか?

お客様の安全・快適の為に、 点検のご案内を。

心配メッセージで伝えよう。

自社への入庫は手段の一つ。

他社でしっかりと整備・点検しているのならば

悔しいけれども、 一安心。 車両とご無沙汰してしまった自分が悪い。

万が一にも整備が不十分ならば、 改めて心配メッセージを伝えよう。

― 自動車には●●などの消耗品部品も多く使われております。

万が一ということもございますので、

一度お車の状態を確認させていただけませんか?

車両担当者としての責任ある言葉。

何より大事は 「安全・快適」 なカーライフの実現。

お客様の反応も変わるはず。

入庫につながるはじめの一歩。

お車を知ることから始めよう。

心配メッセージで伝えよう。

UPDATE
2013.02.04
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