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最新の制度・技術動向から「もう一歩先の太陽光」を考える

太陽光発電といえば、当初はFIT制度のもとに投資の手段として、
その後も脱炭素やBCP、電気料金の安定化の主要な手段として、日本では15年ほど前から広がってきたもの。
既に「載せられる屋根にはもう載せた」「検討はしたが載せられる屋根がなかった」という企業も多く、またメガソーラーの適地も減少してきています。
一方で脱炭素の要請は徐々に強まる一方であるため、やがて太陽光の限界を迎えた企業は、太陽光以外の脱炭素方法にも着手しつつあります。
しかしこの「太陽光以外の脱炭素方法」は単なるコストアップを意味することも多く、着手にためらいを感じる企業が多いのも事実です。
多くの企業にとって、
「なるべくBCP等の意義も持たせられる太陽光で、脱炭素を実現したい」というのが本音ではないでしょうか。
そして脱炭素の要請は、Scope3開示の義務化等によって、大企業にとどまらずそのサプライチェーンを形成する中堅・中小企業にまで及んできています。
これらの企業にとって、上記の本音はより切実なものでしょう。
このような中、価格や耐久年数の課題は残るものの、
ペロブスカイト等の登場により、これまで設置できなかった場所にも太陽光発電を設置できる大きな可能性が見えてきました。
今後の技術発展で価格・耐久年数の問題が解消されれば、BCP等の恩恵も受けられる太陽光発電によってさらなる脱炭素を実現する未来も見えてきます。
とはいえ、これが実現されるには、まだ少し時間がかかる見込みでもあります。
この脱炭素関連制度の拡大と技術発展の過渡期の今、太陽光発電をどう考えるか。
本セミナーでは、「太陽光をあきらめない」を掲げ、
屋根の耐荷重や広さによって設置できなかった屋根に向き合い続けてきた東京ガス様に、
「今できる、もう一歩先の太陽光」について、最新事例とともにご講演いただきます。
皆様ご自身やお取引先様の脱炭素推進のヒントとして、ぜひご活用ください。
※弊社および登壇企業の同業他社様、個人事業主様、学生の方のお申し込みはお断りをさせて頂く場合がございますのであらかじめご了承ください。
- 1. オープニング
- 2. 講義
①株式会社リブ・コンサルティング登壇
-脱炭素における再エネ活用の位置づけ
-太陽光発電導入の歴史と現在
-太陽光発電のあり方を変容させる最新の制度動向と技術動向
-太陽光発電のこれから
②東京ガス株式会社様登壇
-現在の太陽光発電導入によくある課題
-旧来の制約の打破によって広がる太陽光の可能性
-事例紹介(課題・解決方法・成果) - 3. 質疑応答
- 4. エンディング
※事前の告知なく内容を変更する場合がございます。あらかじめご了承ください。

ソリューション共創本部 ソリューション事業推進部 太陽光発電事業グループ 事業責任者(企画・営業)
染川 貴亮氏

エンタープライズ事業本部
モビリティ&エネルギープラクティス
パートナー
香月 義嗣