事業性検証（PoV/PoC/PoB）の課題 
- PoCの実施にあたり、何をどのように検証していくべきかわからない
- PoCをどのようなステップで進めていけばいいのかわからない
- PoCがPoCで終わってしまい、その後、事業化まで進まない
- PoCから最終的なサービスローンチの
Go/No-Goの判断基準がわからない
支援概要
LiB独自のノウハウ/ナレッジに基づき、事業性検証のためのPoCをサポートいたします。
「PoCをPoCで終わらせない」をコンセプトに、検証にあたってのモデル構築や関係者との円滑な交渉など、
過去のPoCで蓄積した知見をもとに多角的に支援いたします。
PoC（Proof of Concept）とは？
PoC (Pro1of of Concept) とは、新たなビジネスモデルや理論、技術、原理、手法、アイディア、などに対し、実現可能か、目的の効果や効能が得られるか、などを確認するために実験的に行う検証工程のことです。
日本語では概念実証とも訳されることが多く、目的の効果を得るために必要な要素や仕様を洗い出すことを目的としているケースが多く、理論や計算などによる検証ではなく、サービスやシステムの簡易版を作り、実際に使うことで具体的な検証を行うことがPoCの特徴です。
日本語では概念実証とも訳されることが多く、目的の効果を得るために必要な要素や仕様を洗い出すことを目的としているケースが多く、理論や計算などによる検証ではなく、サービスやシステムの簡易版を作り、実際に使うことで具体的な検証を行うことがPoCの特徴です。
PoCの“3つの視点”
PoV Proof of Value
顧客やユーザーの視点で
価値があるかを検証する
PoVとは「Proof of Value」の略で、日本語では「価値実証」と訳されます。PoVでは、当該事業がユーザーにとって価値があるか、ニーズがあるかを検証します。価値があるかを検証する
（狭義の）PoC Proof of Concept
テクノロジーの視点で
実現性を検証する
PoCは、狭義には技術的な実現性の検証のみを意味し、広義には事業的な実現性の検証までも含めた意味となります。実現性を検証する
PoB Proof of Business
ビジネスの視点で事業の
有効性を検証する
PoBは「Proof of Business」の略で、収益性やコスト構造などをもとに、その事業がビジネスとして成立するかを検証します。有効性を検証する
PoCのステップとは?
| ステップ | STEP.1 目的/ゴール設定 | STEP.2 検証方法設計 | STEP.3 PoC実施 | STEP.4 事業性評価 |
|---|---|---|---|---|
| 内容 | なぜ行うのか、どんな効果やデータを得たいのか、必要になるのはどんなデータかなどをPoC開始前に細かく設定。 | STEP１で設定した目的/ゴールを元に具体的な検証方法/KPI/スケジュールなどを設計し、PoC実行計画を策定する。 | PoCを実施しながら適宜、アジャイル型でKPI達成に向け修正を図る。 また、同時に事業性評価に必用な定量面/定性面でのユーザーの声を収集する。 | 事前に設定した事業性評価の項目/基準に基づき、最終的なGo/No-Goの判断及び、ローンチに向けた改善点を整理する。 |
PoC実施上のポイントとは？
- PoCは必ず「小さく、スピーディ」にスタートさせることが鉄則。
- PoCの目的は「事業性評価＆ローンチに向けた改善点の明確化」であり、PoCを実施するのは目的達成のための手段でしかない。
DX/GX/EVX領域の事業開発・実証実験のポイントや
事例などを掲載した資料をダウンロードいただけます。
DX/GX/EVX領域の事業性検証（PoV/PoC/PoB）関連資料です。
ぜひダウンロードいただき、
PoCの進め方およびプロジェクトイメージを
掴むのにお役立ていただければ幸いです。
Why LiB Consulting? 事業性検証（PoV/PoC/PoB）におけるLiBの強み
事業化から逆算した検証設計
PoCの目的はあくまで事業化に際しての
事業の”成立要件”を検証すること。
事業化を見据えた際に何がクリティカルな論点なのかを見極めたうえでのPoCの設計をして参ります。
ステークホルダーとの連携
DX/GX/EVX領域では協業プレイヤーや自治体などあらゆるステークホルダーとの連携が必要になります。過去のプロジェクトで蓄積した知見をもとにどのようにアプローチすれば円滑にPoCを推進できるのか提言・サポートいたします。
PoC結果を踏まえた事業モデル提案
検証結果を踏まえて判明した事実、修正された仮説をもとに事業化に向けて事業内容をどのように改善すべきか？どのようなアクションを実施していくべきか？をご提案。”PoCをPoCで終わらせない”をコンセプトに、事業化まで伴走いたします。
支援事例
成果事例 某メーカー EVデータ利活用ビジネスにおける事業開発プロジェクト
プロジェクト概要
- プロジェクト概要 Project overview
- 持続可能な事業成長を実現するための”勝ち筋”の明確化（OEMが行うデータビジネスの強み、Value-upポイント、ターゲット、アプローチ方法の明確化）
- 期間 Period
- プロジェクトスタートより2.5カ月間
- 主なサポート内容 Main support
- 1、MVPキャンバス策定、バリュープロポジション策定
2、ターゲット業態の選定とボリューム推定
3、業態別またはサービス別の競合リサーチ
4、他業界のデータ利用ビジネス事例調査
- プロジェクト成果 Project goal
- 1、市場調査結果/インタビュー結果
2、バリュープロポジションの提示
3、想定顧客増の具体化とボリューム調査結果
4、販売チャネル/セールスの仮説立案
5、他業界のデータ利用ビジネス事例調査
OUTPUTイメージ
バリュープロポジション
販売チャネル、セールス戦略
他業界のデータ利用ビジネス事例調査
資料ダウンロード 
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