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『人』と『熱量』が未来を拓く。
リブ・コンサルティングで確信した、
AI時代でも色褪せないコンサルタントの価値
『人』と『熱量』が未来を拓く。
リブ・コンサルティングで確信した、AI時代でも色褪せないコンサルタントの価値
Tatsuya.M
アソシエイトパートナー
コンサルファーム出身
経歴
2014年に新卒でNTTデータに入社。データセンター事業の営業からクラウド開発へとキャリアを広げる。その後、クラウドコンサルタントとしてアクセンチュアへ転職。大規模プロジェクトや政府案件にも携わり、コンサルタントとしてのスキルを磨く。更なる挑戦を求め、ベンチャーファームであるイグニッション・ポイントへ。多様な案件にPMとして関わる中で、より本質的な価値提供への渇望を覚え、2023年にリブ・コンサルティングへ参画。現在はPEA(Private Equity Acceleration)事業を中心に、大企業からベンチャーまで幅広いクライアントの事業成長を支援している。
新卒の会社選びについて教えてください。
「時代はITだ」。直感を信じて歩み始めたキャリアの第一歩
私が就職活動を始めた時期がちょうどIT業界が盛り上がり始めていた時期でもあり、「これからはITの時代かな」と漠然と感じていました。就職活動では、商社、メーカー、金融などあらゆる業界を見ましたが、最終的にはIT業界に絞りました。中でもNTTデータを選んだのは、特定のハードウェアに縛られず、システム開発というフラットな立場で様々な技術に触れられると思ったからです。
入社当初に配属されたのはデータセンター事業部の営業でした。2年ほど経ち、クラウドの波が本格的に到来し事業部名もデータセンター&クラウドサービス事業部に変わりました。「これはチャンスだ」と思い、クラウド関連の資格を必死で取得しました。その甲斐あってか開発部門へ異動になりました。
開発に移ってすぐ、クラウドのプロとしてお客様先に単身で常駐することになりました。3年ほどでしたが、何もわからない状態から様々な人に助けを求めながらプロジェクトを進める経験やゼロから新しい技術を学び実践する経験を積みました。この経験を通して、「これならコンサルタントとしても勝負できるかもしれない」と感じ始めたのが、次のキャリアを考え始めたきっかけです。
コンサルタントとしてのキャリアについて教えてください。
「決められた枠」から「何でもやる」世界へ。大手とベンチャー、両極を知って見えたキャリア
クラウドの知見を武器にコンサルタントへの転身を図り、次に選んだのはアクセンチュアでした。入社を決めた理由は、面接で話した上司の人柄や技術を深く理解している人がいると感じた組織の成熟度、そしてまだ大手志向が残っていたので、大企業であるという安心感でした。
しかし、入社後は「前提を疑う」「文脈に応じて柔軟に思考する」「ロジカルシンキング」「資料作成能力」「言語表現力」といった、いわゆる「コンサルOS」の欠如を痛感し、まさにボコボコにされる日々で、最初のプロジェクトでは戦力外通告も受けました。それでも、がむしゃらに食らいつき、厳しい環境下でコンサルタントとしての基礎を叩き込まれました。マネージャーに昇進し次の道筋が見えた頃、決められた枠の中で順番を待つという大手ファームの構造に疑問を感じました。また、大手ファームは通常、インダストリーかソリューションで専門性が分かれますが、より領域を広げ「何でもやりたい」という思いから、再び転職を決意しました。
大手志向から一転し、飛び込んだのはベンチャーファームのイグニッション・ポイントです。人の魅力と、クラウドだけでなくDXという広い括りで「何でもやる」スタンスに惹かれました。そこでは、やったことない仕事が次々と舞い込み、プロジェクトマネージャーとして未知の領域に挑む日々でした。「今ある手札で何とかする」ベンチャーならではのダイナミズムは、予測不能な状況を楽しむ自分の性質に合っていると感じました。元々、決められたことを粛々とこなす大手より、カオスな環境の方が性に合っていたのかもしれません。
リブ・コンサルティングへの転職のきっかけを教えてください。
リブとの出会い。直感が告げた「ここに答えがあるかもしれない」
イグニッション・ポイントでも次のキャリアステップが見えた頃、漠然とした危機感を覚えていました。また、最後のプロジェクトで、生成AIに関わって行く中で生成AIの台頭により「これまでのコンサルタントの価値は失われるのではないか?」という問いが自分の中にありました。人間にしかできない価値とは何かを模索する中でエージェントからの紹介で出会ったのが、リブ・コンサルティングでした。入社の決め手は3つあります。
1つ目はPRA(Private Equity Acceleration)事業の立ち上げというタイミングであることです。僕はインフラ出身ですが、ベンチャー企業や中堅・中小企業の支援という、これまでとは違う領域で自分の経験を活かせる可能性があると感じました。イグニッション・ポイントでも新規事業に関わっていましたが、どこか「お試し」感がありました。しかし、リブが支援するベンチャー企業や中堅・中小企業は、文字通り「明日潰れるかもしれない」という崖っぷちで戦っています。そのヒリヒリした現場で成果を出すことに、強烈に惹かれました。こういう経験を積めば、「大企業の新規事業がうまくいかないのは、本気度が足りないからだ」と、自信を持って言えるようになるんじゃないかと思いました。
2つ目は「デジタル」という枠組みがないことです。これまでのキャリアで、クラウド、DXと領域を広げてきました。ですが、リブでは特定の領域に縛られず、クライアントの課題解決のためにあらゆる手段を講じることができると思いました。それは、僕にとって更なる成長のチャンスだと感じました。
3つ目は、これまでの転職では考えられないフィーリングです。代表の関さんをはじめとする経営陣との対話を通して、彼らの持つ独特のエネルギーや思想に触れ、「ここに、自分が探し求めていた答えがあるのかもしれない」と強く直感で感じました。
例えば、リブには「泣ける仕事」という言葉があります。全社表彰などで、メンバーがクライアントとの関わりの中で心を動かされ、涙する場面があります。クライアントの課題に深く寄り添い、心を動かし、共に成果を創り上げていくそのプロセスにこそ価値がある、という思想に惹かれたのだと思います。
リブ・コンサルティングの特徴を教えてください。
多様な「個」が織りなす、熱量の高い組織
実際に入社して感じるのは、メンバーの多様性と熱量の高さです。アクセンチュアで叩き込まれた「型」とは違う、尖った強みを持つメンバーが有機的に繋がり大きな価値を生み出しています。最初は戸惑いもありましたが、彼らがクライアントから信頼され、圧倒的な成果を出している事実を目の当たりにし「これがリブの強さなんだ」と納得しました。
プロジェクトでは、大企業からベンチャー企業の新規事業開発からグロースまで幅広く担当しています。特にベンチャー支援ではベンチャー支援ならではのスピード感、意思決定の速さ、そして事業を創ることへの感度の高さを日々実感しています。戦略策定から実行までスコープを定めず全部やる姿勢が求められます。業界団体に電話したり、自ら店舗に足を運んだりといった泥臭い活動も厭わない「現場力」は、リブならではの強みだと感じています
メンバーは明るく、そして熱いですね。キャリアプラン以上に「夢」を語る人が多く、その熱量が組織全体の推進力になっています。互いに刺激し合い、高め合える環境は非常にありがたいですね。
リブ・コンサルティングの魅力を教えてください。
生成AI時代に求められるコンサルタントへ。リブで見つけた「答え」の輪郭
「生成AI時代に、コンサルタントは何者であるべきか?」という問いに対して、リブが示している一つの方向性は、「人」の価値を最大化することなのだと思っています。
それは、単にロジックや分析力だけではなく、クライアントの心に寄り添い、共感し、信頼関係を築き、共に未来を創っていく力です。そして、困難な状況でも諦めずにやり抜く「熱量」や、実現したい「夢」を原動力にする力ということです。リブにはそうした「人」としての力が非常に強いメンバーが集まっており、私が漠然と考えていた「AIには代替できない価値」を既に体現していると感じています。
リブはその「人」の力を信じ、磨き上げ、それを事業の核に据えています。生成AIが進化すればするほど、このような人間的な価値は、より一層重要になっていくはずです。その最前線で、既に10年以上にわたって戦ってきた人たちがいるという環境で学べることは、非常に大きいと感じています。
どんな人と一緒に働きたいですか?
スキルや論理だけじゃない。「人」としての魅力が輝く場所が、ここにある
過去の私のように、今の仕事やキャリアに何か物足りなさや疑問を感じている方や特定の専門領域に閉じこもるのではなく、クライアントの課題解決のためなら、泥臭いことも含めて何でもやる覚悟のある方です。そして、論理やスキルだけでなく、「人」としての力、情熱や共感力を大切にし、それを武器にしていきたいと考えている方と一緒に働きたいと思います。特に、大手ファームや事業会社で、「もっと本質的な価値提供がしたい」「自分の介在価値を発揮したい」と考えている方には、フィットする可能性が高いと思います。
リブ・コンサルティングは、決して楽な環境ではありません。常に変化し、予測不能なことも多いです。だからこそ面白いと感じています。完成された組織ではなく、自分たちで創り上げていく、そのプロセス自体を楽しめる方にとっては、最高の環境だと思います。
僕自身、まだ「答え」の全てを見つけたわけではありません。しかし、リブという場所で、多様な仲間たちと、熱量高くクライアントに向き合う中で、その輪郭は確実に鮮明になってきています。もし、あなたが今のキャリアに迷い、新たな挑戦の場を探しているなら、一度リブの門を叩いてみてほしいです。きっと、あなた自身の「答え」に繋がる何かが見つかるはずです。