持続可能な開発目標

企業経営において、最も重要な経営資源は、ヒトです。当社ではコンサルタントがプロフェッショナルとしてクライアントへのサービス提供を行えるよう、各種教育プログラムを設けており、年次や立場に応じた人財育成に取り組んでいます。社員が真のプロフェッショナルとして能力・人格の両面を磨き、社会のリーダーとして活躍できる人財となることを目指して育成を実施。プログラムや実務で得た知見は、社外に対しても積極的に提供、発信することで、企業ひいては、社会の成長にも貢献しています。

1. プロのコンサルタントとして能力を磨くための下地作りとなるプログラムを用意。コンサルタントとしてロジカルシンキングトレーニング、体系的・論理的な資料作成、業務効率を図るベースプログラムを準備しています。
2. マネジメントクラスには、MBAをベースにした創造と変革・ 実践特化型プログラム「LiB University」にて統計学や財務、戦略設計など更なる専門性や上級スキルを磨くための実務を見据えたプログラムを合宿形式で実施しています。
3. 月次で全コンサルタントが参加する2時間のプロジェクトケーススタディを実施。自身の知識に変え、アウトプットの強化に繋げていきます。
4. 研修内容、教育制度全般はデジタル化され、場所、時間に捕われず、いつでも能力向上に努められるトレーニング環境を整えています。
5. 知の拡散による教育機会の提供を積極的に行うため、当社の公式YouTubeチャンネルを通じて経営・コンサルティングに係る情報を定期的に発信しています。

リブ・コンサルティングは女性、男性を分類せず、社会に貢献できる人財が価値で評価される社会を目指します。能力を基準として継続的に採用・評価を行うことで、男女の割合が均一化されています。
社内にとどまらず、クライアントにおける女性支援にも取り組むことで企業利益をもたらし、ジェンダー平等における地域格差の解決にも努め、日本のジェンダーイシューの本質的な解決を目指します。

1. 年収・昇進においても、男女という性別の違いによる差異はありません。
2. 女性活躍と事業成長を両立させるべく、ビジネス体制の構築、継続的な強化を支援しています。
3. 当社クライアントの地域の住宅メーカーにおいて、女性活用を起点としたビジネス体制の刷新を提案。事業成長の実現とともに、ジェンダー平等の取り組みが評価され、「Forbes JAPAN WOMEN AWARD 」グランプリを受賞しました。

コンサルティング活動において、経済成長を促進する担い手である社員の満足度の向上を大切にし、クライアントの顧客満足度を高めることで、日本の経済成長につながると考えます。当社は、コンサルティングビジネスを通じて、イノベーションを創出し、 お客様の成功とともに、社会課題の解決に貢献していきます。

1. 「“100年後の世界を良くする会社”を増やす」という理念をはじめとしたMVVを大事にしながら、組織運営を行い、共感する人財を採用・育成することで企業や地域・社会全体の働きがいの向上に貢献します。
2. 経営情報を社内にオープンにすることで、コンサルタント一人ひとりの当事者意識を高め、個々人がベンチャーマインドを持ち、主体的に経営および業務活動に取り組んでいます。
3. 社員満足度サーベイを実施し、多面的なフィードバックに基づいたES（社員満足）経営をブラッシュアップしています。
4. ワークスタイル変革として生産性向上に係る活動を継続的に実施し、働きやすさと事業成長を両立させています。
5. 社員満足度に係るアワード「働きがいのある会社」ランキング（中規模部門）にて8年連続でベストカンパニーに選出されています。（Great Place To Work® Institute）
6. リンクアンドモチベーション社の「ベストモチベーションカンパニーアワード2022」を受賞しました。～2019年より4年連続で最高賞を受賞～

私たちは「”100年後の世界を良くする会社”を増やす」という企業理念を掲げ、ベンチャー企業に対する支援を事業の柱の一つとしています。ベンチャー企業への支援を促進する仕組みとしてベンチャーキャピタルを立ち上げ、資本参加の仕組みも併用して活動することでスタートアップ・ベンチャー企業の成長を加速させ、ひいては日本のイノベーション向上に寄与しています。また、ベンチャーコンサルティングで培ったノウハウを自社事業に応用し、テクノロジーを活用したコンサルティング活動に転換。コンサルティング業界のテクノロジー活用や社会の技術革新を推進しています。

1. 国内唯一のベンチャー企業向けコンサルティングサービスに加え、グループ会社にベンチャーキャピタル機能を持つ「株式会社Impact Venture Capital」を保有し、国内産業構造革新に貢献しています。
2. テクノロジーコンサルティング事業部を立ち上げ、コンサルティングビジネス領域においても、DXに挑戦しています。
3. 様々なデータを活用した「AIダッシュボード」を実践。営業成果をAIで分析し、そのデータを営業活動に活かすことで成約率の向上に貢献しています。
4. スマートシティプログラムでの支援において、データを活用したコンサルティングを行うことで、まだ見ぬ将来の予測にも役立てています。

その企業が置かれた環境の差によって、さまざまな格差が生まれます。
代表的な格差として、 ①国の格差 ②地域格差 ③企業格差 に着目し、コンサルティング活動を通じて企業間の権益格差を是正することは、サステナビリティ経営の基盤であると考えます。

1. 東南アジアにおいて、先進国・発展途上国間で生じる生産性、情報格差、成長機会格差を是正すべく活動しています。
2. 日本各地の中堅企業への支援を通じて、地域と都市部との格差を是正すべく活動しています。
3. ベンチャー企業への支援を通じて、既得権益の有無の格差を是正すべく活動しています。
4. 欧米と日本の格差是正に係る活動として、海外のマーケティングの知見を日本に取り込むことを目的とした組織「LiB Global Marketing X（GMX）」を立ち上げ、コンサルティングサービスに反映しています。