事業開発人材育成研修プログラム

多くの企業で新規事業開発に対する経営の期待値が高まる中で、リブ・コンサルティングでは事業開発を促進する組織変革および事業開発をリードする人材の育成をサポートします。

これまで新規事業開発は特定の部署の限られた人たちだけに求められるミッションでしたが、経営イシューにおける事業開発の位置づけがより重要視されるようになったことで、次世代ビジネスリーダーに求められるスキルとして事業開発が語られるようになってきています。

さらにAIをはじめとするデジタル活用が進んだことで、事業成立要件や事業開発プロセスそのものが変化しており、それらをリードする人材要件もまた変化してきています。

当社ではこういった背景に即応し、次の時代を作っていく人材を事業開発人材と定義するとともに、彼らに特に必要とされるBusiness、Technology、Creativeの3つの主要スキルを身に着けていただくための教育プログラム研修を体系化してご提供しています。

戦略策定から実行フェーズまで一気通貫の支援で、業績向上を実現します

サービスについてもっと詳しく知りたい、より多くの導入事例を見たいなど、興味がある方はぜひお気軽にお問い合わせください。

INDEX
  1. 事業開発人材育成が急がれる背景
  2. 体系的な事業開発人材育成プログラムを提供
  3. 人材育成プログラムを設計するうえで押さえておきたい6つのポイント
  4. 事業開発人材育成プログラム

事業開発人材育成が急がれる背景

経営が求める期待値とのギャップ

経営イシューにおける新規事業開発の重要性は年々高まっており、特にコロナ禍以降、多くの事業において事業変革やさらなる成長が叫ばれる中で次世代の経営の柱となるような事業創出に多くの期待が寄せられています。

そこで新規事業部署の新設やビジネスアイデアコンテスト開催などにより、ボトムアップで新たな事業機会や事業プランの創出に取り組んでいるものの、課題・ニーズが小さく、小粒の事業アイデアばかりでなかなかの経営の期待値に届かないといった悩みを抱えている企業は多く存在します。

さらには事業アイディエーションから検証活動、事業化までを何周か繰り返したものの、なかなか期待するような事業規模まで成長が見込めず、立ち上げた事業のその後の取り扱いに苦慮したり、担当部署にある種の事業開発疲れや閉塞感が漂っていたりするケースも散見されます。

事業開発の民主化

これまでは新規事業というと飛び地の事業開発を志向しているケースが多かったものの、より多くのアセットや新しい投資が必要であること、その分に見合うリターンを期待するため構想自体が複雑化すること、経営陣がその領域に対する解像度が粗くなかなか投資判断ができないことなど、その難易度の高さから、なかなか事業化に至らない、という状況がありました。

一方で今後加速していくのが、より既存事業に隣接した事業変革型の事業開発です。この領域の事業開発では、長年培ってきた既存事業に立脚した知見やケイパビリティをベースに、新たな技術やテクノロジーとの掛け合わせの中で段階的にピボットしていくような展開が想定されます。

事業開発の民主化が加速

その結果、これまではある意味、既存事業とは切り離して語られることが多かった新規事業開発から、社員一人ひとりの事業開発に対する感度を高めることで発展的に事業構想できる人材を内側に抱えていくことが求められるようになっています。

これこそがまさに事業開発の民主化であり、既存事業に携わる社員も含めて事業開発人材化していくことの必要性につながってきます。

事業開発プロセスの変革

生成AIの登場は様々な方面に大きな影響を及ぼしていますが、それは新規事業開発というテーマにおいても同様で、今後、事業開発プロセスそのものが生成AIにより大きく変わり始めています。

例えば、新たな事業を発想する事業アイディエーションにAIを活用したり、抽出された事業アイデアの評価をAIにより評点付けさせたりといった取り組みがすでに実践的に行われています。(当社では生成AIを活用した新規事業開発をテーマにしたユースケースも急速に増加しており、それに関しては別でご紹介しています。)

こうした中で今後、事業開発プロセスにおいて特に人が担うべき役割というのも変わってきています。これまではビジネスモデルの斬新さや着眼点といった発想力に近い部分が高く評価されていたのに対し、今後は事業自体を推進するプロジェクトマネジメント能力や協業パートナーとの交渉力などの重要性が増していくでしょうし、ビジネスコンテストなどを運営されている企業ではその評価指標も見直しのタイミングに来ているかもしれません。

AI共創型への変革に伴う知的労働のあり方変化

体系的な事業開発人材育成プログラムを提供

リブ・コンサルティングではこれまでに様々な企業様と新規事業開発プロジェクトをご一緒する中で、継続的に新規事業を生み出していくための組織風土の醸成や、事業開発をリードできる人材の内製化にも貢献してきました。

そこから導かれた事業開発人材に欠かせないBusiness、Technology、Creativeの3つのスキルを養成するプログラムとして体系化したものを提供しています。

事業開発人材が身に着けるべきBTCスキルとは?

これまでは1~2つの専門性を軸にキャリアの幅出しをしていくT型人材やπ型人材が1つのモデルケースとされていましたが、昨今の情勢を踏まえて次世代ビジネスリーダーが身に着けるべきとされているのがBusinessTechnologyCreativeの3つの要素からなる、いわゆるBTCスキルです。

当社ではこれを事業開発人材の育成フレームとしても採用し、独自の視点も加えながら、より経営のニーズにフィットする事業を構想し、推進していくためのスキルの育成に取り組んでいます。

デジタル革新時代の事業開発に必要な人材

当社では事業開発人材に求められるBTCスキルを以下のように定義しています。

  • Businessスキル :先端技術やテクノロジーを​ビジネスサイドから読み解き、​世の中の課題・ニーズの解決に​活用していく​スキル
  • Technologyスキル:デジタル活用を前提に​事業アイデアをアップデートし​、ビジネスモデルの変革や​ビジネス規模の拡大を図る​スキル
  • Creativeスキル :社会課題に立脚して自社他社問わずビジネスを構想し​、複数の企業にまたがる​ビジネスエコシステムを構築していくスキル

人材育成プログラムを設計するうえで押さえておきたい6つのポイント

例えば事業開発をテーマにした人材育成研修やビジネスアイデアコンテストを企画する場合、一般的には以下の図のようなフローで全体を構成されるケースが多いかと思います。この中で、各フェーズにおいて設計の中に組み込めると望ましい6つのポイントについてご紹介します。

育成研修プログラムの実行イメージ

事業開発の要諦理解

研修受講者のご経験値に合わせて、プログラムに臨む心構えや必要となる知識をインプットし、事業開発の基本的なステップや有用なフレームワークを理解するとその後のプログラム進行がスムーズになります。また、お題を提示してワークショップなどを併催するケースもあります。

事業構想の立案

個人もしくはグループごとにテーマやお題に合わせた事業アイデアを構想します。その際、求める事業サイズにふさわしい拡張性が見込める構想を描けるか、そのために必要なデジタル活用や内部外部問わず必要なアセットやケイパビリティを巻き込んだエコシステムを盛り込めるかがポイントです。

アイデアブラッシュアップ

アイディエーション段階では、なるべく1/1のアイデアに固執するのではなく、複数アイデアからより筋のいいアイデアを選択していく発想が望ましいです。その際のアイディエーションには例えば生成AIを活用することで、視座・視点を拡張し、よりイノベーティブなアイデアへとブラッシュアップさせていくことも有効です。

仮説検証活動

事業アイデアを妄想からより解像度の高い、具体的な構想へと変えていくためには、研修受講者ご本人たちが一次情報に直接触れることで課題・ニーズの有無や深さを確かめる活動が非常に有効になってきます。このプロセスをはじめから盛り込むことできるか否かで、事業プランのアウトプットの蓋然性が格段にアップします。

事業プランの磨き込み

事業プランの磨き込みにあたっては、孤独に向き合うだけではなく、壁打ちに付き合う伴走者の存在が有効となってきます。当社では、受講者同士でのグループレビューや現役コンサルタントとの個別レビュワーなどを推奨しています。

評価・振り返り

研修プログラムの終了後には受講者に対して、その思考の癖や価値発揮ポイントなど適切なフィードバックを実施することで、研修内容の理解がより促進され、実業務への落とし込みをサポートしやすくなります。

事業開発人材育成プログラム

リブ・コンサルティングでは、6つのポイントに対してそれぞれ以下のようなアプローチを育成研修の設計に盛り込むことで、人材育成プログラム全体の品質を高め、研修受講者の方々がより一層、事業開発シーンで成果創出いただくためのサポートを行っています。

事業開発セミナー開催/フレームワークの活用

事業開発の要諦理解へのアプローチ

新規事業の構想に取り組むにあたり、まずは押さえておきたい全体像やフレームワーク、またテーマによっては関連する事業開発や事業変革のユースケースについてインプットします。

BTCスキル育成研修プログラムの提供​

事業構想の立案へのアプローチ

事業構想のアップデートにはデジタル活用とビジネスエコシステムの構築が有効となるため、当社では事業開発人材育成プログラムとしてBTCスキルの養成に取り組んでいます。

生成AIを活用したアイデアブラッシュアップ

アイデアブラッシュアップへのアプローチ

当社では生成AIを活用した事業開発プロセスそのものの変革にも着手しており、アイディエーションにおいても生成AIによるブラッシュアップを取り入れていく試みを提唱しています。

仮説検証活動のサポートおよび代行​

仮説検証活動へのアプローチ

人材育成プログラムの一環として、外部有識者やターゲット顧客の当事者に一次情報を取得する機会をはじめから用意しておくことを推奨しています。その際、受講生の方々のインタビューサポートやセッティング代行などもお請けしています。

仮説検証活動のサポートおよび代行​

事業プランの磨き込みへのアプローチ

当社では事業プランの策定にあたり、現役コンサルタントが加わったグループレビュー実施を推奨しています。また、事業プラン作成にあたっては研修での学びを実践するうえでの必須資料を定めることでプレゼンテーション自体の質向上も図っています。

個別カルテ作成・フィードバック面談​

評価・振り返りへのアプローチ

研修受講者が人材育成プログラムでの学びを落とし込み、現業へ活かしていただくためのサポートとして、個別カルテを作成したうえでフィードバック面談を実施しています。

貴社独自のソリューションとして提供

なお、これらの研修プログラムのご提供にあたっては、各企業様の状況をお伺いしたうえで各コンテンツに強弱をつけたり、例えばデジタル領域のみを切り出したりしての提供など臨機応変な調整も可能です。ぜひお気軽にご相談ください。

戦略策定から実行フェーズまで一気通貫の支援で、業績向上を実現します

サービスについてもっと詳しく知りたい、より多くの導入事例を見たいなど、興味がある方はぜひお気軽にお問い合わせください。