営業DXソリューション CS finder

組織の分断を起こすCRMツールの入力負荷と不鮮明なメリット

営業担当はツールの管理者からデータ入力を指示されますが、入力の目的やデータの示唆がもらえず、入力メリットを感じません。CRMツールを管理のために活用していると、組織の分断を起こし、成果に繋がらないといったことがよく見受けられます。

既存顧客からの売上最大化プロセスはブラックボックスである

組織として営業の共通の型がなく、営業担当個々のやり方に任されており、顧客のニーズ把握プロセスがブラックボックス化していることがあります。スキルがある一部の営業担当を除き、顧客の潜在ニーズをヒアリングできないことで、売上拡大のチャンスを逃してしまっています。

データはあるのに、組織的に改善活動に活かせていない

取得した顧客データに対し、対策アクションを現場で実行に移すという組織的な展開は容易ではありません。正しくデータを解釈し、顧客ごとに最適なアクションプランを選定・実行をするのが難しいからです。

営業DXは、営業担当のデータ入力など負担が高まるばかりで成果の出ないのことがしばしばあります。未来の売上最大化に向けて、営業担当の負担を抑えた営業DXを実現するツールが求められます。

CSFinderとは、既存顧客の状況を把握し、アクションプランを提示することで、売上拡大に繋がる営業DXツールです。アップセル・クロスセル、紹介意向等の可能性を顧客へのアンケートで確認し、各顧客の売上拡大余地を可視化します。

CSFinderのポイント

顧客からのダイレクトな要望収集

顧客の生の声を詳細に把握するために顧客アンケートを実施します。コールセンターによる入力フォローで回答率を向上させることができます。これにより、営業担当によるデータ入力負担を無くします。

顧客属性分析・売上直結型のインサイト分析

顧客アンケート結果に基づき、顧客別のセグメントを自動で可視化することができます。個別企業ごとの詳細結果に基づき、対策カテゴリーや詳細アクションプランを提示します。

成果機会と具体的アクションの提示

個別企業ごとの詳細結果に基づいて対策アクションのカテゴリーを分類します。各カテゴリー別のキーアクションを示唆することで、具体的なアクション実施をサポートします。

1．アンケート項目の整理

売上向上に繋がる要素を項目として設定し、アンケートを作成します

2．送付対象顧客の選定

アンケート送付対象となるサービスを利用している顧客を選定します

3．アンケート送付

選定した顧客に対し、アンケートを送付、回答リマインドを行います

4．分析結果確認

アンケート回答に基づいて分析された顧客の属性を把握します

5．アクションプラン検討

顧客属性ごとにアクションプランを設定し、優先順位を決めます

6．アクション実施

優先度の高いアクションプランを営業担当やCS担当が実施します

7．定点観測

アクション結果を踏まえ、顧客の変化を観察します

事例1：WEBマーケティング支援のベンチャー企業

SEOコンサルティングやメディア事業を手掛けるベンチャー企業の事例です。

導入背景

複数のサービスを展開する中で、既存顧客の売上を最大化することに興味があった。一部サービスでCSアンケートを実施していたものの、売上に繋がる要素を聞き出せていなかった。CSFinderのアンケートにより、アップセル・クロスセル・紹介以降等の可能性を知りたいと思った。

導入結果

WEB解析ツールの顧客に向けてアンケートを実施。回答率は【約7割】と高かった。解約可能性のある顧客を特定し、実際に解約防止の対策を取ることができた。また、【約2割】アップセル・クロスセル、顧客紹介の機会を発見することができた。

事例2：ヘルスケアテック企業

組織診断サーベイを提供するヘルステックの企業の事例です。

導入背景

サービス提供後はカスタマーサポートのみで対応していた。しかし、顧客の成功に向けて、カスタマーサクセスに力を入れたいという課題感があった。成果創出に向けた第一歩目として、CSFinderの導入を決めた。

導入結果

組織診断サーベイの顧客に向けてアンケートを実施。回答者の3分の1に売上向上余地があることが分かった。実際に、売上向上余地のある顧客に対し、55%も提案機会に繋げることができた。