2018.05.23

事業づくり・組織づくりもできる、コンサルの魅力

入社理由は、"裁量の大きさ"

―まず、ベンさんの経歴からお話しいただけますでしょうか。

 バンコク出身で高校までタイで勉強したのですが、日本の文部科学省の奨学金で日本に留学しました。一橋大学経済学部に入学し、卒業後、新卒でリブ・コンサルティングに入社しました。

最初の半年間は日本でプロジェクトを行った後タイに行き、タイのローカル企業に主に営業力強化の支援をさせていただきました。

―さまざまな選択肢があった中で「コンサルティング業界を選ばれた理由」は?

 インターンをする前は、将来やりたいことは決まっていなかったので、いろんな業種を見たかったというのがありますね。コンサル業界ならいろんな支援を通じてさまざまな業種に接することができるし、同時に、ビジネスのベーススキルが身につくというのが理由の一つです。

―では、数多くあるコンサルティング会社の中で「リブ・コンサルティングを選ばれた理由」は何だったのでしょうか。

 入社した一番の理由は、タイでの事業の立ち上げに携われることでしたね。他社では普通にコンサル業務に終始するだけかもしれないですが、リブ・コンサルティングではコンサル業務に加え、事業立ち上げに関わることができたんです。

若いうちから事業づくりに関われる、他社ではできない機会があったというのが魅力でした。また、インターンでの経験も大きかったです。100人規模の経営者向けセミナーで、講演に携わる機会を学生の私に与えていただきました。入社後にそのような成長できるチャンスがあることが明確に見えたのも、リブ・コンサルティングにより魅力を感じる経験でした。

提案機会の多さと成長

―リブ・コンサルティングの魅力について、その具体的なエピソードがあれば教えてください。

 まず、組織がフラットで年次や役職にかかわらず、アイデアを提案することができること。

もう一つは努力をすればチャンスがいっぱいあることです。

先ほどのインターンの話にもあるように、努力をしたら入社直後でもクライアントの前に出られるチャンスを得られます。

例えば、セミナーの運営に携わり、そこで接点を持ったクライアントには、自分から手を挙げて提案書を作るなどして、積極的にチャンスを得ていますね。

クライアントと直接関わる機会が初めから非常に多いんですよね。もちろんそのための準備に相当な時間や苦労を要しますが、価値を提供する相手との対話が多い分だけ、成長する機会が多いと感じます。

―リブ・コンサルティングで仕事をしていて、成長できると感じる点はどのような点ですか。

 当社のクライアントには中堅・ベンチャー企業も多く、実際に関わる相手が初めから企業の経営者であることが多いです。まず経営者と向き合い、徹底的に感情移入することから始めます。自分の提案が課題解決のための単なる検討材料としてではなく、クライアントの経営判断に影響を与えることまでを考えると、とても身が引き締まります。経営者との距離が近く、経営レベルの議論・仕事がしやすい環境で、いいプレッシャーを感じながら責任ある仕事ができます。

コンサルでありながら"成長ベンチャー"であること

―入社して力を入れていることなどありますか。

 大きく分けて、二つあります。一つ目は組織としてのリブの成果とクライアントの成果にいかにつなげるかを意識することです。そうすることによって、提案したいことも湧いてくるし、視野もどんどん広がっていき、また頼まれる仕事の領域も自然と広がっていくことを実感しました。

二つ目は常に新しいことにチャレンジすることですね。「人・組織づくり」を重視する先輩方や充実した研修もありますが、自らチャレンジしないと成長する機会は得られません。また、これは私の性格もあるかもしれないのですが、少し飽きやすく、そういう点でも、常に挑戦していきたいと考えています。

―ここまでコンサルティング業務のお話や魅力を伺いましたが、あらためて、企業としてのリブ・コンサルティングの魅力をお聞かせください。

 企業としての魅力で挙げられるのは、リブ・コンサルティング自身がまだ成長ベンチャーであるということですね。マーケ・セールスなど得意領域や業界など既存事業を伸ばしていくことはもちろん、新規事業へ参画するチャンスはいくらでもある。通常のコンサル業務に加えて、自社のヒトや組織のマネジメントや、事業づくりに若いうちから携われることが会社としての魅力かなと、すごく思います。

海外でも“インパクトカンパニー”を増やす

―ベンさんが執筆されたコラム「日本企業はいかにしてジャパンプレミアムを売り込んだか―タイ進出の成功事例」にて、現地のニーズに合わせながらタイの日本へのプラスイメージを見事に打ち出した事例を紹介していました。日本企業が海外に進出する際重要視するポイントをあらためて教えていただけませんか。

 そうですね。これはマーケティングの発想かもしれないのですが、商品の特性がニーズに合致するか、という点です。コラムでいくつか事例を取り上げて解説していますが、日本ではニーズに合致するから売れる、でも同じものをタイに持っていったときにはニーズが変わるんです。商品のどの部分がプラス、またはマイナスになるのかを考えることは、重要なポイントだと思いますね。

―なるほど、同じ商品だとしても、国やニーズに応じてどこを打ち出すかなどを変えたり、分析したりするということですね。

最後に、ベンさんの将来へ向けたビジョンや目標をお教えください。

 まずは、タイ事業を成功させたい。リブ・コンサルティングはマーケティング・セールスの領域で圧倒的な強みがあると思うので、確実に成功に導きたいです。タイへの支援を通じて、日本だけではなく、タイでも「“100年後の世界を良くする会社”=インパクトカンパニー」を増やしていきたいです。

―本日は大変興味深いお話を伺うことができました。ありがとうございました。

 こちらこそ、ありがとうございました。

一覧に戻る