SOLUTION
リブ・コンサルティングでは新規事業アイデアの事業性を独自の手法で調査・評価し、事業の成立要件を特定することで、最適な事業開発ステップの推進をサポートします。
事業検証においては、構想している事業の評価・検証設計を行い、当社独自のフィジビリティスタディ(F/S)や顧客インタビュー、テストマーケティングを実際に行うことで、事業仮説を磨きます。また、この検証活動を事業開発の各ステップに応じて設計・実行支援を行うことが特長です。クライアント企業様の状況に応じて、役割を分担し、当社でプロジェクトマネジメント、クライアント企業様のメンバー中心に実行領域を担っていただく形でのご支援もしております。
サービスについてもっと詳しく知りたい、より多くの導入事例を見たいなど、興味がある方はぜひお気軽にお問い合わせください。
新規事業の構想から検証、事業立ち上げにおいて、初期に検討した事業アイデアがそのままローンチされるというケースはほとんどありません。多くの場合、顧客ニーズや受容性の調査などを通じてアイデア仮説を更新していくことで、より良いプロダクトやサービスにしていくことが重要です。
当社では、この事業アイデアの検討・改善を「事業解像度を高める」プロセスと捉え、1つの新規事業テーマにおいて最低3回程度の仮説検証活動を実施することを推奨しています。第一に事業構想の段階、第二にニーズ検証の段階、第三にサービス検証の段階です。これらは事業化に向けた経営判断を行う前のステップで行われることが多いですが、適切な事業性評価が行われている事業アイデアは蓋然性が高く、承認者側からしても属人的な視点ではなく客観的な評価軸で判断することが可能になります。
事業性を評価する際には、検討している事業のビジネスモデル、市場環境などにより検証すべき項目は都度設計していく必要があります。しかし、新規事業開発において初期にすべての論点が明らかになることは少なく、どのような点を検証・評価すべきかという点においては一定のルールを設定することがよいでしょう。自社で事業開発を継続的に取り組む場合においても、共通するモノサシがあることで事業開発に取り組む側、評価する側双方にとって共通認識を持つことができ、よりスムースな事業開発の推進が可能になります。
リブ・コンサルティングでは、以下のような事業性評価の基本的な設計をもとに、クライアント企業の特長や過去の取り組みを踏まえた事業性評価軸の構築も支援しています。
リブ・コンサルティングではベンチャー企業のグロース支援などを通じて、イノベーティブなプロダクトやサービスの立ち上げ、グロースの実績が数多くあります。それらの事業立上げにおいては、単にWEBアンケートを取るといった調査サービスでは見えてこない、本当の意味で一次情報をスピーディかつ正確に取ることが求められます。
このニーズに応えるために、当社では独自の調査ネットワーク、外部パートナーとの連携により先進的な事業アイデアであっても当該テーマの第一人者や当事者にアクセス可能な独自の仮説検証モデルを構築しました。新規事業の仮説検証支援においては、これらの様々なアプローチを活用しながら、クライアント企業様の事業構想にあわせて検証活動を支援します。
BtoB事業においても、想定される顧客ターゲットへのヒアリングを可能にする専門のチームをグループ内で保有しています。新規事業の場合、既存顧客などへのヒアリング以外では難しかった初期の企業向けヒアリングをリブ・コンサルティングが代行して実施可能です。また、BtoC事業においてもいわゆるパネル調査ではなく、ペルソナにあわせたターゲットを機縁式で都度探索して調査が可能なuniiリサーチとの独自のリサーチモデルを持ち、アンケート設計から分析・レポーティングまでを行います。
当社のもつスタートアップネットワークやアドバイザリーチームを通じて、様々な事業パートナーや専門家へのインタビュー、顧客へのインタビューの実施を可能にしています。また、外部の顧問サービスの活用などにおいても、設計からインタビュー代行までを行い、より精度の高いインタビューの実施を支援します。
PoCの段階で実施されることが多いMVP(Minimum Viable Product)による仮説検証も、その事業アイデアによってどのようなターゲットに対して、どういうプロダクトで検証すべきかを設計、制作まで支援します。特にMVP検証においては実際の検証活動はハンズオン的に実施する必要があるケースが多く、自社のリソースだけでは対応しきれないというケースも多く存在します。リブ・コンサルティングでは、伴走するコンサルタントが検証活動そのものを代行することで、検証スピードを落とさずにPoCを推進することを支援しています。
事業開発と事業グロースを多くてがける当社では、事業構想といった初期の仮説検証活動から、実際の顧客の声、マーケットエントリーの方法を重視しています。そのため、常に一次情報の取得を最優先として、それを可能にするネットワークを構築しています。また、グループ会社の株式会社PROOSELと連携し、人的な検証活動においてどうしてもハードルになる心理的な壁、工数の問題をクリアし、事業検証自体をABテストのように実施することを可能にしています。これらの取り組みにより、仮説検証を机上の空論で終わらせず、より手応え感がある事業性の評価を実現しています。
事業開発検証の目的は、「検討している事業がうまくいくことを証明する」ことではなく、事業の成立要件を特定し、自社が取り組むべき新規事業の解像度を高めることです。
そのため、事業開発検証においては、外部の調査ももちろんですが、自社の内部のコアバリューの評価なども重要になります。これらの社内・社外の情報を適切に集め、整理し、分析することがポイントになりますが、多くの企業がまずは内部、次に外部といった形でウォーターフォール的に検証活動を行っています。それでは、様々な情報を元にした仮説のアップデートは難しく、本来検討すべき評価軸に対して、内部・外部をアジャイル的に検証していくことがポイントです。単にユーザー調査だけを外部発注するといった形ではなく、事業開発検証においては検証論点の設計から、最適な内部・外部の検証アプローチの検討を外部パートナーも活用しながら推進することが大切になります。
リブ・コンサルティングでは、当社のコンサルタントがクライアント企業のチームメンバーとして内部の評価をするといった支援も行い、また検証論点に応じて必要な一次情報を取得するための外部パートナーの活用も適切に対応します。
MaaS事業における事業性検証&実装
社会保障MaaSのビジネス実装に向けた、ビジョン及びアクションプランの策定およびマネタイズに向けたビジネスモデルの評価及び改善提案
BaaS事業における成長戦略策定および事業性検証
中型固定蓄電池のターゲット市場を明確にし、競争優位の方向性を定め、電池商材の収益性向上と電池運用の煩雑性を解消したプロジェクト
EV市場におけるマーケットリサーチおよび事業性検証
1次情報を中心とした日本のEV顧客像およびディーラー成功事例の特定、EV関連の基礎情報の整理と今後の取り組み方針策定プロジェクト
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