【オフレコシリーズ】IPOの舞台裏

メディアでは語られない、上場のハードシングスとその突破口

ベンチャー企業の大きなマイルストーンの一つであるIPO。
一般的には華やかなイメージがクローズアップされる一方で、現実的には幾多の苦難や課題を乗り越えてのIPOというのが実態です。

・コーポレートガバナンスが設計されていない
・労働管理が不十分である
・コンプライアンス態勢が整備されていない
・IT体制が構築されていない
・財務報告体制が整備されていない

といった投資家に向けた対外的な準備はよく知られるところです。
一方で、上場準備のリアルな現場の実態としてはもっと生々しい数多くのハードシングスであり、それを乗り越えたドラマがあります。

✓ 管理主義による本業の失速
✓ 採用加速に伴う組織の膨張
✓ 経営と現場の意識乖離
✓ 新旧経営陣の対立
✓ 幹事証券との評価額不一致

上場を目指すスタートアップ経営チームの方々にとっては、こういった上場にかかわるベンチャー・スタートアップの経営や事業のリアルを理解し、ケーススタディーを重ねることが有効です。

そこで、このたびは「上場の舞台裏」と題して、新たなセミナーシリーズを企画しました。シリーズ1回目は、昨年12月に上場を果たした2社をお招きし、パネルディスカッションを通じて上場までの生々しいストーリーをお話しいただきます。

1社目世界中から注目を集めている後払い決済サービス「BNPL（Buy Now, Pay Later）」の国内における先駆者としてユニコーン企業の仲間入りをし、東証一部への上場を実現された株式会社ネットプロテクションズの執行役員 秋山瞬様。

2社目はAI（画像認識）技術、クラウドシステム、IoTを組み合わせたセキュリティーのトータルソリューションを提供する最先端のテック企業である株式会社セキュアの代表取締役社長 谷口辰成様。

本セミナーではオフレコセッションとして、上場直後のお二人からIPOまでの舞台裏について生々しく語っていただきます。
上場準備を具体的に進めている会社様にとっても、アーリーステージのスタートアップ企業様にとっても、一連の上場プロセスを模擬体験できる有意義な時間になると思いますので、ご参加をお待ちしております。

なお、本セミナーは100名限定のオフレコ企画となっておりますので、ご希望の方はお早めにお申し込みください。

パネリスト（ゲスト）

株式会社セキュア
代表取締役社長　谷口辰成 氏
1976年生まれ 福島県出身。2002年10月 有限会社セキュア（現株式会社セキュア）を創設し、代表取締役に就任。設立当初はホームセキュリティ製品の開発を行い、2006年ドアロック「セフィリオ」で経済産業大臣賞を受賞。2010年ホームセキュリティ事業から、企業向けセキュリティへと事業を転換。2021年東京証券取引所マザーズ市場に上場。座右の銘は「凡事徹底」。

株式会社ネットプロテクションズ
執行役員　秋山瞬 氏
慶應義塾大学卒業後、設立2年目の人材系スタートアップ企業に新卒1期生として入社。新規事業責任者や関西支社長を経験した後、「次世代を担うリーダー創出」を志し、2009年に株式会社ネットプロテクションズに人事として参画。人事責任者をしながら、主事業「NP後払い」のセールスマネージャーも兼務し、2017年に執行役員に就任。2018年には、マネージャー職を廃止した人事評価制度『Natura』をリリース。現在は、人事総務グループと企業アライアンスを行うビジネスディベロップメントグループを兼務し、事業・組織双方でミッションである「つぎのアタリマエ」づくりを目指す。

モデレータ

株式会社リブ・コンサルティング
常務取締役 COO 権田和士
リブ・コンサルティングのCOOとして、海外部門、経営管理部門、人事部門、社内大学、新規事業部門の管轄を歴任。規模や業界問わず１００社以上のコンサルティングに携わり、主にトップライン向上のプロジェクトを数多く手がける。直近は急成長スタートアップのグロースにコミットし、上場へ導く。その他インパクトベンチャーキャピタル（リブのCVC）パートナー、プルーセル（リブの子会社で、営業代行会社）の代表取締役、インパクトベンチャーキャピタル（リブのCVC）のパートナーを兼任。早稲田大学商学部、ミシガン大学MBA卒業。ソフトバンクアカデミア外部9期生。書籍『アクセル』 『おもてなし幻想』 『隠れたキーマンを探せ』 『モンスター組織』『ストックセールス』監修