With コロナ時代における環境変化と対応策

新型コロナウィルスへの対応で、2ヶ月以上の非常事態宣言が続いているタイ国。ASEAN各国の中でも、タイはGDP成長率が最も減少すると予想されており、日系駐在員は短期的にしのぐための施策だけでなく、中期的にビジネス効率を高めていく必要に迫られています。

当セミナーでは、Withコロナ時代における環境変化への対応策として、ワークフローのデジタル化による「コスト高になっている間接部門」の生産性改善策の実例をタイ富士ゼロックス社General Managerの佐藤様よりご紹介頂きます。

本セミナーでわかること

• 新型コロナウイルス感染症の影響は、タイ市場にどのように影響していくのか。
• 在タイ日系企業経営者が”BCP作成”完了後に手掛けるべき”BTP”とは何か？
• 在タイ日本企業の業務効率化策として、どのような施策が考えられるのか。
• ２０１３年よりテレワークに取り組んでいるFUJIXEROXがどのようにテレワークを行ってきており、どのような失敗例、成功例があるのか？

このような方々に是非聞いていただきたいです

• 新型コロナウイルスの感染拡大による急激な事業環境の変化に対して、どのような視点を持って対応するべきかよくわからない
• 今後、様々な対応策を考えているが、その進め方がよくわからない
• Withコロナ時代を見据えて、業務の効率化に着手しており、広く情報収集している

講師

香月義嗣
株式会社リブ・コンサルティング タイランド
マネージングディレクター

東京大学工学部卒業、東京大学大学院新領域創成科学研究科修了、国際公認経営コンサルティング協議会認定マスター・マネジメント・コンサルタント。日本・タイ・韓国で80社以上のコンサルティング実績、約1万人への講演実績を持つ経営コンサルタント。著書に、「CRM 2.0（英語）」,「営業組織の生産性向上（韓国語）」,「日本企業が韓国企業に勝つ4つの方法（日本語）」がある。

講師

佐藤 仁
Fuji Xerox (Thailand) Co.,LTD.
ジェネラルマネージャー

１９９４年にタイ赴任後、日系上場企業での勤務を経てFUJIXEROXタイランドのソリューション推進部門GMとして着任。製造業を中心とした多くの日系企業へのコンサルティング営業経験が豊富で、半歩先をいくソリューション提案をベースにタイで生き残り成長してきた日系企業の経営層からの信頼も厚い。特に製造現場系の生産管理、工程管理、見える化IOTの導入経験から間接部門のワークフローのシンプル化、改善提案まで、一貫した流れを把握しながらのコストダウンと品質向上提案に定評がある。

カリキュラム

1. With コロナを見据えた在タイ日系企業の対応策：リブコンサルティング・タイランド香月
   • COVID-19によるタイ市場への影響
   • Withコロナで想定されるビジネス環境の変化
   • Withコロナを見据えた戦略（BCPからBTPへ）
2. 製造から販売まで一貫して行っているFUJIXEROXのコロナ対策実例：FUJIXEROX佐藤
   • 第１７回テレワーク推進賞において優秀賞を受賞したFUJIXEROXのテレワーク
   • ペーパーレス化とは紙をなくすことなのか？タイにおける本当の経費削減
   • タイ人マネジメントと働き方改革のバランスの中で進むべきIT化の方向性