リブ・コンサルティングの新規事業開発とは

リブ・コンサルティングの事業開発コンサルティングでは、数多くの経営者、経営企画部、新規事業開発部のクライアントの皆様より、「計画を立てるだけでなく、新規事業を実現させるためのアクションを伴走しながら一緒に取り組んでいく」スタイルをご支持いただいております。

戦略策定から実行フェーズまで一気通貫の支援で、業績向上を実現します

サービスについてもっと詳しく知りたい、より多くの導入事例を見たいなど、興味がある方はぜひお気軽にお問い合わせください。

INDEX
  1. 国内企業の新規事業開発への取り組み状況
  2. 新規事業開発の位置づけ
  3. 新規事業開発の検討・取り組み範囲
  4. リブ・コンサルティングの新規事業開発アプローチ
  5. リブ・コンサルティングの新規事業開発の特徴

国内企業の新規事業開発への取り組み状況

DX革新の時代とも呼ばれる現在、多くの企業が既存事業だけでの成長が見込みにくくなり、新たな事業の開発を重要な経営イシューとして掲げ取り組んでいます。一方で、新規事業開発の成功割合は企業規模においても低く、30%程度にとどまっているのが実態です。

企業規模ごとの新規事業開発の成功割合

新規事業開発の位置づけ

企業が新規事業の開発に取り組む狙いは様々ですが、類型化すると3つに分けることができます。
1つ目が新たな事業の柱をつくること。既存事業のマーケットサイズが頭打ちになり、これ以上の拡大が見込みにくいときや、非連続な成長戦略を掲げている場合の目標として、多くの新規事業開発においてこの「事業の柱をつくる」ことが目的とされてきました。

対して2つ目が、最近当社へのご相談も増えてきている既存事業の成長のために新規事業(新商品や新ソリューション)を切り込み商材として新たな顧客開拓を狙う、「既存事業のエントリーを担う」新規事業の開発です。従来のプロダクトやサービスに競争優位性はあるが、市場の競争環境が激しくなる中でこれまでの顧客だけではなく、新たな業界や市場に進出していきたい際などに、その市場にアプローチするためのソリューションとして開発していくものです。一つ目の目的に比べて、その事業そのものの売上規模などはそこまで重視されず、むしろ短期間に顧客のニーズを捉えてマーケット開拓が可能になる事業を目指します。

最後が、将来的な中核事業の構築のために、必要なケイパビリティやアセットを獲得するための新規事業開発です。中長期的な取り組みとして、新たな技術開発やネットワークの構築を目指す中で、起点となる事業開発を行っていく、研究開発(R&D)的な側面も持ちます。

これらの新規事業の狙いとあわせて、事業開発のための事業投資の時間軸を検討することで、自社が目指す新規事業開発の位置づけがどこにあるかを社内で共通認識とすることが重要です。事業開発の位置づけによって、とるべき新規事業開発のプロセスや必要なアクションが変わってくるためです。

事業開発の位置づけ

新規事業開発の検討・取り組み範囲

新規事業開発では、企業経営レイヤーから顧客と相対するところまで、検討・取り組み範囲は多岐に渡ります。その広範囲を必要に応じて行き来しながら、ある一定のメンバーが指揮を執ることが求められますが、企業によっては、部門や職種の壁を乗り越えながら進めることが、大きな壁となって立ちはだかることもあります。

そのため、新規事業開発にこれから取り組む、やり方を見直すといった場合は、前提として自社が新規事業に取り組む位置づけを明確にしたうえで、新規事業開発の基本的なステップとそこで検討すべき内容をまずは把握し、自社にとって得意とする領域、苦手とするアクションは何かなどを客観的に把握することが大切です。そのうえで、不足するケイパビリティを外部の活用などで補うことで事業開発の質と量、スピードを担保していきましょう。

当社では、このように検討範囲が広範な新規事業開発において、クライアント企業様の組織にあわせた独自の事業開発モデルの構築支援なども行っております。

広範囲に及ぶ新規事業開発の検討・取り組み範囲

リブ・コンサルティングの新規事業開発アプローチ

新規事業開発における取り組みや検討事項は次の4つに分類されます。

  1. ビジネス領域
  2. サービス領域
  3. セールス領域
  4. 組織領域

これらは一定のステップの中で順次検討されますが、相互に関係が深く、また並行して検討が必要な要素も多数存在します。一見すると混在してしまいがちなこれらの検討すべき論点を、当社では必要な個別アクションに分解し、クライアント企業様の新規事業開発の位置づけや現状を踏まえて最適な形で伴走型プロジェクトとして提供しています。特に、新規事業開発において必要な活動には再現性があるもの、ある程度基準が明確なものも多くあり、これらをゼロから経験していくことは実際には難易度が高いです。そこで、外部の伴走パートナーと共に活動し、ノウハウを吸収していくことで事業開発の成功確率を高めていくことは有効なアプローチとなります。

開発の多岐にわたるアプローチ

リブ・コンサルティングの事業開発の特徴

大企業からベンチャーまで多様な業界、業態の新規事業開発を通じて蓄積された、組織の事業開発能力を向上させるノウハウがリブ・コンサルティングにはあります。事業開発において重要な事業検証活動や事業アイデアの創出、テクノロジーの活用や組織・人材開発まで、クライアント企業様に伴走しながらコンサルタント自身が事業にコミットする姿勢で皆さまの事業開発を成功に導いてまいります。

新規事業の開発は経営のトップイシューとなってきました。そのような中で、自社の検討だけでは「新規事業の方向性が定まらない」「検討した事業が小さくまとまってしまう」といった課題にぶつかっている企業も多いと思います。ぜひ、リブ・コンサルティングが提供する新規事業開発の各ソリューションの詳細もあわせてご参照いただけますと幸いです。

事例

事業成長を加速させるデジタルイノベーション

データを活用した事業開発

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