2023.04.27

シェアリングエコノミーの事例

個人間でモノやスキル、交通機関、場所、お金などをシェアしたり取引したりするシェアリングエコノミーは近年さまざまな分野において導入されています。気軽に購入できるほか従来の方法よりも安価になることが一般的であり、モノやスキルを提供している人にとっても仕入れが不要で報酬を得られることから双方にメリットがあるのです。そのため、日本ではさまざまなシェアリングエコノミーにおける事例があります。

シェアリングエコノミーのサービス

シェアリングエコノミーは次の5つの項目にてサービスが提供されているのです。

  1. モノ
  2. スキル
  3. 交通機関
  4. 場所
  5. お金

モノ

近年ラクマやメルカリといったフリーマーケットアプリの需要が高まっています。不要になったものを必要な人に提供するサービスです。さらに、車や自転車などシェアするサービスが増えています。このため、必要なモノを必要な時に利用できることから購入する必要がありません。

スキル

特別なスキルや経験などを、プラットフォームを通して取引をすることです。近年さまざまなクラウドソーシングがあり、需要度が高まっています。データ入力やライティング、動画制作、デザイン、プログラミングなどさまざまな業務において活用されています。

交通機関

配車アプリのUberは個人で自家用車を運転することによってタクシーと同じように利用できるサービスです。地域によっては人口の減少によりドライバー不足であったり、公共交通機関の赤字が続いたりしていることから交通手段が十分でないことがあります。

そこでシェアリングエコノミーによる移動のシェアを活用することによって、社会的な課題対策になる場合があります。車以外にもシェアサイクルが発展するなど、さまざまな分野で発展している領域です。

場所

シェアリングエコノミーにおいて、空き家や現在使っていない住宅などを活用して民泊として希望者に提供するサービスがあります。ほかにも現在使っていない駐車場を提供するなど、場所を対象としたビジネススタイルです。利用者にとって従来のホテルや宿、駐車場などが空いていない場合に活用できるほか、シェアリングエコノミーで提供する民泊や駐車場は安く利用できることが一般的です。そのため、提供者と利用者の双方においてメリットがあります。

お金

シェアリングエコノミーにおいて主なお金の料金とは、クラウドファンディングサービスを指します。新たな資金調達用法として需要が高まっており、依頼者が提示するプロジェクトに賛同する人が資金を提供するサービスです。CAMPFIREをはじめ、さまざまなクラウドファンディングサービスがあります。

シェアリングエコノミーの事例

シェアリングエコノミーには、さまざまな活用方法があります。主な活用方法として次の事例が挙げられます。

  1. akippa
  2. KIDSLINE
  3. SPACEE
  4. coconala
  5. ADDress
  6. CAMPFIRE
  7. タイムズカー

akippa

akippaは個人が所有しているパーキングや空地、経営されていない月極の駐車場などを貸し出すシェアリングエコノミーです。一般的な駐車場と比べると安価であることが一般的で、他の駐車場が満車の場合でも利用できる場合があります。貸し出す人にとっても普段使っていない資産を活用して収入が入るため、お互いにメリットのあるシェアリングエコノミーサービスです。

KIDSLINE

KIDSLINEは、家事代行やベビーシッターなどを依頼できるサービスです。スマートフォンで簡単に依頼できるシェアリングエコノミーサービスであり、幅広く家事を代行するほか、子供の送り迎えをするなど融通が効くことから需要が高まっています。さらに、急なタイミングで対応してくれたり、早朝や深夜でも依頼できることから今後も需要が高まることが見込まれます。

SPACEE

SPACEEとは、レンタルスペースを個人間で気軽に取引できるエコノミーサービスです。使っていない会議室や部屋、営業時間以外の飲食店など活用できていないスペースを提供しており、利用者は1時間あたり100円からとリーズナブルな価格で利用できます。会議のほかにも習い事や研修、作業などさまざまな目的において使われています。テレワークの導入が進んでいる現在において、利用者が増えているのです。

coconala

coconalaは、翻訳やデザイン、プログラミングなどスキルをシェアすることが目的のシェアリングエコノミーサービスです。スキルを持っている人であればプラットフォームを活用して報酬を得られる可能性があります。利用者にとっても業者に依頼するのと比べて、安価で利用できることが一般的で双方にメリットがあるのです。業者に依頼するよりも、柔軟な対応をしてくれる場合もあります。

ADDress

ADDressは、サブスクリプションで全国のADDressが提携している住宅に住むことができるシェアリングエコノミーサービスです。温泉がついている家や海からすぐの場所にある家など、通常であれば高額な家賃になる場所でも、月4万円で利用可能です。さらに家具付きであることがほとんどなので、手ぶらで住めるため仕事で全国を移動している人でも住めます。すでにテレビなどで特集されており、需要が高まっているサービスです。

CAMPFIRE

CAMPFIREは国内最大級のクラウドファンディングサービスであり、2011年に創業した実績があります。クラウドファンディングはお金を扱うシェアリングエコノミーであり、不特定多数の支援者から資金を集めることで、プロジェクトや目的などの達成を目標とします。クラウドファンディングをするプロジェクトに賛同してもらい、支援をしてもらうことが目的です。

タイムズカーレンタル

タイムズカーレンタルは、日本全国で利用できるカーシェアリングサービスです。月額基本料金880円、15分220円からとリーズナブルに利用することができ、レンタカーと比べて格安に利用できます。さらに、24時間利用できるため無駄な費用を省けます。全国に10,000以上の拠点があるため、利用しやすい点も大きな特徴です。

まとめ

シェアリングエコノミーとは、モノやスキル、空間などを個人間で提供するサービスであり近年需要が高まっています。利用者の立場ではサービスやモノを従来よりも安く、気軽に利用できるメリットがあり、提供者の立場では不要なモノや自身が持っているスキルなどを提供するためコストがかからず報酬を得られます。そのため、双方にメリットがあり今後もさらに利用者が増えていくことが見込まれているのです。

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